日本とここが違う!韓国旅行に行く前に覚えておきたい文化マナーまとめ🇰🇷

韓国旅行

韓国旅行の計画中のみなさん!

実は、日本とちょっと違う「文化の違い」にびっくりする場面が多いんです。

マナーを知らないまま行くと、「あれ?」「どうすればいいの?」と戸惑うことも。

でも事前に知っておけば、現地の人にも好印象を与えられて、もっと気持ちよく旅を楽しめます✨

今回は、日本人が韓国旅行の際に知っておくと安心な“文化の違い”をご紹介します。

目次

韓国旅行の際に知っておくと安心な“文化の違い”8選

1. 公共交通機関では“飲食NG”が基本!

韓国のバスや地下鉄では、車内での飲食は禁止されていることが多いです。
においの強い食べ物や、こぼれやすい飲み物を持ち込むこと自体がNGの場合も。

日本ではペットボトルの飲み物を軽く飲むのは問題ないですが、韓国では「他の人への配慮」がとても大切にされています。

✅ポイント

  • バス・地下鉄内での飲食は避ける
  • 開封済みの飲み物は持ち込まない
  • 静かに過ごすのが基本。大声や電話も控えめに

韓国では「公共の場で周りに迷惑をかけない」ことがとても重視されています。

旅行中はその空気感を感じながら、現地の人と同じように過ごしてみるのも楽しいですよ♪

2. 韓国料理店は“2人前から注文”が基本の店も!

韓国料理は「みんなで分け合う」文化が根付いています。

そのため、焼肉・チゲ・炒め物などの料理では、2人前からしか注文できないお店も多いんです。

「一人旅なのに食べられないの!?」と思うかもしれませんが、これは「複数人でシェアする前提」の文化からきています。

✅ポイント

  • メニューに「2인분 이상(2人前以上)」と書かれていたら2人前から注文
  • 一人前OKかどうかは「1인분 돼요?(イルインブン テヨ?)」と聞いてみる
  • 残ったら「포장(ポジャン/お持ち帰り)」できるお店も多い

韓国では“シェアする食文化”が基本。みんなでワイワイ食べるスタイルも、旅行の楽しみのひとつです♡

3. レストランでの注文マナーは「早く・ハッキリ」がポイント

韓国のレストランでは、日本よりもテンポが速く、店員さんもテキパキ動きます。

「呼ぶのは失礼かな?」と感じるかもしれませんが、実は声をかけるのが普通のマナーです。

✅基本のマナー

  • 店員さんを呼ぶときは「저기요(チョギヨ)」でOK
  • 注文は「〇〇 주세요(〜ジュセヨ)」=「〜ください」でOK
  • 会計はテーブルではなくレジで行うのが基本
  • 水やキムチなどの「おかず(반찬/パンチャン)」は無料でついてくる
  • 食べ終わったら、長居せずにサッと席を立つのがスマート

焼肉店では、スタッフが肉を焼いてくれるお店も多いです。「手を出さずにお任せ」するのもマナーのひとつ。

また、飲食中にスマホで大声通話をしたり、椅子に荷物を広げたりするのは控えましょう。韓国では「他の人の快適さ」を守る意識がとても高いんです。

4. 現金+交通ICカードは常備しておくのが安心!

韓国はキャッシュレスが進んでいますが、すべてのお店でカードが使えるわけではありません。

屋台・ローカル食堂・問屋系のファッションショップなどは現金のみの場合もあります。

また、交通機関を利用する際は「T-moneyカード(交通IC)」が便利!ソウル・釜山・済州など全国で使えるので、旅行者の必需品です。

✅ポイント

  • コンビニや空港でT-moneyカードを購入できる
  • チャージは現金のみの機械が多い
  • 少額ウォン(1万ウォン札など)を常に持ち歩く
  • タクシーや屋台では現金が必要なことも

クレジットカード中心でも問題ありませんが、現金ゼロはちょっと危険

お財布に少しだけ現金を入れておくと安心です。

5. 試着NG・カード不可の洋服店もある!

東大門(トンデムン)や弘大(ホンデ)などのファッションエリアでは、「試着不可」や「カード使用NG」のお店が今でも多く存在します。

これは「卸売り・回転率重視」の文化があるから。

日本と違って、購入後の返品・交換も難しいことが多いので注意が必要です。

✅ポイント

  • 試着は「피팅 가능해요?(ピティン カヌンヘヨ?)」と確認
  • カード払いは「카드 돼요?(カード テヨ?)」と聞いてみる
  • 少額の現金(2〜3万ウォン程度)を常備しておく
  • 商品タグを取ると返品不可になるお店も多い

韓国の店員さんは明るくフレンドリー!

「この服似合う!」と勧めてくれることもありますが、営業というより文化的な“フレンドリー接客”なので気軽に対応してOKです😊

6. カフェは“セルフスタイル”が基本!

韓国カフェは、日本のように店員さんが席まで来るスタイルではなく、カウンター注文・セルフ受け取りが主流です。

番号札やブザーを渡されるので、鳴ったら自分で受け取りに行く仕組み。

また、ほとんどのカフェでは「1人1ドリンク制」があります。

✅ポイント

  • 入店したらカウンターで注文・支払い
  • 席の利用は“1人1ドリンク”がマナー
  • 混雑時は滞在時間が制限されることも
  • トレーやゴミはセルフで片付ける

最近は無人決済やアプリ注文も多く、注文はスピーディー。

人気カフェでは「フォトタイムのための利用」が多いので、写真を撮るときも周りに配慮しましょう📸

7. タクシー利用時は“行き先メモ”が便利!

韓国のタクシーは比較的安く、観光にも便利な交通手段です。

ただし、発音だけで行き先を伝えるのは難しいこともあります。

韓国語の地名や建物名は似ているものが多いので、行き先をハングルでメモしておくと安心です。

✅ポイント

  • 行き先をハングルでスマホにメモして見せる
  • 「ここまでお願いします」=「여기까지 가주세요(ヨギッカジ カジュセヨ)」
  • 支払いはカード対応が多いが、地方では現金のみの車も
  • 夜10時以降は深夜料金(約20〜30%増)に注意

また、「カカオタクシー」アプリを使えば、日本語設定で配車できるので便利です。

流しのタクシーをつかまえるよりも、安全で確実ですよ🚕✨

8. トイレ事情:トイレットペーパーがないことも!

韓国の公共トイレやカフェでは、トイレットペーパーが備え付けられていない場所もまだあります。

また、古い建物では「紙は流さずゴミ箱へ捨てる」というルールのところも。

✅ポイント

  • ポケットティッシュを持ち歩く
  • 「紙は流さないでください」と書かれていたら必ず守る
  • ゴミ箱がある場合はそこに紙を捨てる
  • 余裕を持ってトイレを探すのが安心

新しい商業施設やホテルでは日本と同じ仕様のトイレが増えていますが、ローカルカフェでは“古き良き韓国”スタイルが残っていることもあります。

まとめ

文化の違いを知れば、韓国旅行がもっと楽しくなる♡

こうして見てみると、日本と韓国の文化の違いって結構ありますよね。

でも、その多くは「周りへの思いやり」や「効率的に動く文化」から生まれたもの。

ちょっとした違いを理解して行動するだけで、現地の人にも好印象を持たれ、よりディープな旅が楽しめます✨

✅旅行前チェックリスト

  • 公共交通機関では飲食NG
  • 韓国料理は2人前から注文の店も多い
  • レストランは声かけOK・会計はレジで
  • 現金+ICカードを用意
  • 試着NG・カード不可の店もあり
  • カフェはセルフ&1人1ドリンク
  • タクシーはハングル住所を見せる
  • トイレ用にポケットティッシュ持参

韓国は日本と似ているようで、文化面では意外と違いが多い国。でも、そこがまた旅の醍醐味ですよね♡

しっかりマナーを押さえて、楽しく快適な韓国旅行を満喫してください🇰🇷✨

著者
bibinews編集部

韓国人スタッフと韓国留学の経験がある韓国大好き♡なbibinews編集部のスタッフが最新の韓国トレンド情報を発信中!

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