
みなさん、こんにちは!🇰🇷✨
韓国旅行といえばおしゃれカフェやショッピングが注目されがちですが、本当の韓国の魅力は深い歴史と豊かな自然にも隠れています。
今回は、2025年最新の登録状況に基づいて、韓国にある世界遺産16件をご紹介します。
せっかく韓国旅行に行くなら、韓国の魅力が詰まった世界遺産巡りも旅行のプランに追加してみてはいかがでしょうか?
韓国の世界遺産って?
韓国には現在、16件の世界遺産が登録されています。
- 文化遺産:14件
- 自然遺産: 2件
これらは歴史的価値はもちろん、インスタ映えスポットとしても大注目ですよね!
韓国の世界遺産を一挙紹介!
文化遺産
韓国を代表する14の文化遺産は、王宮や仏教寺院、古墳や伝統集落などジャンルも多彩✨
百済歴史地域(ペクチェ レキシチイキ)

登録年:2015年
場所:忠清南道 公州(コンジュ)、扶余(プヨ)、益山(イクサン)の各史跡群
古代百済王国の都跡や宮殿、王陵が点在しており、石橋やレンガ塀といった遺構がフォトスポットにぴったりです😊
公州の「百済金銅冠展示館」では実物展示を背景に、王冠の細工を間近で撮影できるのが魅力。
扶余の「定林寺址」では、朝日や夕焼けに照らされる赤い瓦礫の風景がドラマチックですよ♪
昌徳宮(チャンドックン)

登録年:1997年
場所:ソウル特別市 鍾路区 白岳山(ペカクサン)麓
「秘苑(後苑)」の池と古木が織りなす景色は、自然光を活かしたシルエット写真の定番スポットです📷
朝イチの無料ガイドツアーで、人の少ない苑内を貸切気分で散策できるのもおすすめポイント✨
春には桜、秋には紅葉と、一年を通じて異なる色彩が楽しめるのも嬉しいですね。
伽耶古墳群(カヤ コフングン)

登録年:2023年
場所:慶尚南道 金海市(キメシ)周辺の丘陵地帯
小高い丘に並ぶ丸い古墳群は、ドローン風アングルで撮ると円形が美しく映えます🚁✨
古墳の上に立つと360°のパノラマビューが広がり、金海平野をバックにした一枚はまさに絶景です!
出土品を展示する「金海考古博物館」では、青銅製の装飾品を背景にアップ撮影がおすすめ。
高敞・華陰・江西の支石墓群(コチャン・ファスン・カンファ シセキボグン)

登録年:2000年
場所:全羅北道 高敞郡(コチャン)、全羅南道 華陰郡(ファスン)、仁川市 江華郡(カンファ)
巨大なドルメン(支石墓)が点在する光景は、不思議とフォトジェニック。特に夕暮れ時の長い影がムーディーです🗿
ガイド付き散策路を歩くと、各遺跡の構造や用途が詳しく学べ、背景に並ぶドルメン群をじっくり撮影できます📖
春の菜の花畑越しに見る支石墓は、黄色と灰色のコントラストがSNS映え抜群!
慶州歴史地域(キョンジュ レキシチイキ)

登録年:2000年
場所:慶尚北道 慶州市(キョンサンブクト キョンジュシ)一帯
「大陵苑(テヌンウォン)」の丘上から点在する王陵を見下ろす眺望は、まるで古代史絵巻の中にいるよう!
仏教美術の傑作、釣月台(チョルウォルデ)前では、逆さ月を池に映しながら夜景撮影もロマンチックです🌙
街中にある小ぢんまりとした「石仏公園」では、ゆるキャラ級のかわいいミニ石仏と記念撮影できます。
海印寺 蔵経板殿(ヘインサ チャングギョンパンジョン)

登録年:1995年
場所:慶尚南道 恩平郡(ウンピョングン)伽耶山国立公園内
蔵経板殿の連なる廊下は、木漏れ日が差し込む時間帯に撮ると幻想的な写真に✨
パンジーン板(木版経典)を背にしたアップ撮影は、歴史の重みを感じさせるドラマチックな一枚に。
周辺のトレッキングコースから見下ろすと、赤い屋根群と深い緑のコントラストが美しいです。
韓国の歴史村:河回と良洞(ハフェ ト ヤンドン)

登録年:2010年
場所:慶尚北道 安東市(アンドンシ)河回村、慶尚北道 慶州市 良洞村
森に囲まれた瓦屋根の家並みは、散歩しながら「シンデレラ気分」で撮影できるフォトスポット😊
伝統衣装のレンタル体験で、韓服(ハンボク)を着て佇む様子を背景の古民家とセットでパシャリ♪
夕暮れ時の河回村の石橋は、ライトアップと橋下の川面のリフレクションが超インスタ映えです🌉
華城(ファソン ソンソン)

登録年:1997年
場所:京畿道 水原市(スウォンシ)中心部を取り囲む全長5.7kmの城郭
城壁上の観察塔から見る夜景は、360°の市街地ライトアップがまるで宝石箱のよう✨
馬場洞(マジャンドン)入口の「華城行宮(ファソンヘングン)」前は、夕焼けをバックに撮るとシルエットが美しいです🌅
春は桜、秋はコスモス…季節の花と城壁の組み合わせが、フォトスポットとして大人気です🌸
宗廟(チョンミョ)

登録年:1995年
場所:ソウル特別市 鍾路区(チョンノグ)宗廟公園内
儀式殿堂の長い回廊を奥から手前に撮ると、建物のリズミカルな柱列が際立ちます📐
毎年5月に行われる「宗廟祭礼」の舞台裏を撮影できるガイドツアーは、一見の価値あり!
静謐な庭園と建築のコントラストは、モノクロで撮影するとより荘厳な雰囲気に。
南漢山城(ナムハンサンソン)

登録年:2014年
場所:京畿道 光州市(クァンジュシ)・城南市(ソンナムシ)間の南漢山(ナムハンサン)山頂一帯
山頂からソウル市内を一望できるビューポイントは、朝日や夜景の撮影にぴったりです🏙️
石段沿いに残る城壁の穴(見張り窓)から、背景の都市を隠し撮りする遊び心も楽しいかも♪
登山口近くの茶屋で味わう韓国伝統茶とともに、城壁を背景にのんびり一枚。
朝鮮王陵(チョソン オウリョウ)

登録年:2009年
場所:ソウル・京畿・忠清・江原各道に点在する王・王妃の墓域 40基
王陵ごとに異なる「長い入り口の参道」を奥から撮影すると、王家の格式が感じられます👑
晴れた日の緑あふれる森の中、墓石の列を背景にポートレート撮影がおすすめです📸
春の花壇や秋の紅葉が参道を彩り、季節感を演出した一枚が狙えます。
韓国の山寺(サンサ)

登録年:2018年
場所:全羅南道、慶尚南道、忠清南道など南部5省に点在する7つの山岳寺院
代表的な通度寺(トンドサ)では、山門をくぐると苔むした石段が続き、雰囲気たっぷりの写真が撮れます🌿
浮石寺(プソクサ)では崖に張り出した伽藍を背景に、足元のスリル感ショットも楽しめます!
夏は緑、冬は雪景色…四季折々の自然との調和が、SNS映え間違いなしです⛩️
石窟庵と仏国寺(ソックラム アンとプルグクサ)

登録年:1995年
場所:慶尚北道 慶州市(キョンジュシ)吐含山(トハムサン)東麓
石窟庵の大仏像を回り込みながら、陰影が作るコントラスト写真が神秘的です✨
仏国寺境内の石塔群を背景に、手持ちライトで夜間ライトアップ撮影に挑戦するのも◎
春の新緑、秋の紅葉と、寺院建築とのコントラストが最高に映えます!
書院(ソウォン)

登録年:2019年
場所:慶尚北道・慶尚南道・全羅道・大邱など各地の9か所(玉山書院、道山書院など)
朱色の柱と黒瓦が織りなす校舎風景は、建築のリズムを活かした構図撮影がベストです🏫
書院内の講義棟をバックに、伝統衣装+本を持ったポートレートはまるで朝鮮学者に変身⁉️
秋の銀杏並木の参道は、黄色い絨毯のように見えるフォトジェニックスポット🍂
自然遺産
韓国の大自然を感じられる2つの自然遺産も見逃せません。
韓国の干潟(ゲッボル)

登録年:2021年
場所:西海岸一帯(全羅南道・全羅北道・仁川市・忠清南道)に点在する4つの部分構成資産(西川(ソチョン)ゲッボル、高敞(コチャン)ゲッボル、信安(シナン)ゲッボル、宝城‐順天(ポソン-スンチョン)ゲッボル)
干潟ならではの鏡張り風景が撮れるのは、干潮時の早朝🌅
靴を脱いで泥の上を歩くと、足跡がアートみたいに残ります!
水鳥や蟹、貝類など多様な生きものをアップで狙うマクロ撮影が楽しいです!特にシナンゲッボルの入り江は夕陽バックのシルエットがドラマチック✨
ゲッサリム(干潟の暮らし)体験ツアーでは、地元漁師さんと一緒に貝掘りやワカメ採りも楽しめるので、写真だけでなく食の思い出もバッチリです🍲
済州島火山島と溶岩洞窟(チェジュトウ カザントウ ト ヨウガンドウクツ)

登録年:2007年
場所:済州島全域(漢拏山自然保護区、城山日出峰、巨文オルム溶岩洞窟群など3構成資産)
万丈窟(マンジャングル)では、全長約9kmの洞窟内を1kmほど探検でき、天井から垂れ下がる溶岩柱や石灰華の幻想的なフォトスポット📸
洞窟内は年間約11℃と涼しいので、夏でも快適です!
城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)は、海に突き出した噴火口がシルエット映え!日の出&ヨガポーズで撮影すると、まるで映画の一場面みたいに格好良く決まります。
漢拏山(ハルラサン)の登山道から見下ろす雲海とともに、火口湖『漢拏峰』を背景にしたパノラマ撮影はインスタ映え間違いなしです☁️🏔️
マストなフォトスポット&旅のポイント
早朝・夕暮れのライトアップ
昌徳宮や仏国寺は、日の出・日の入り時のシルエット撮影が◎
季節のコーデ
秋の紅葉、春の桜、冬の雪景色…訪れる時期に合わせて、テーマカラーコーデで写真に統一感を出すと映え度アップ!
現地グルメ
遺産周辺には「韓屋カフェ」が点在。伝統家屋をリノベした空間で、ドリンクを片手にフォトジェニックな一枚を。
まとめ
韓国の世界遺産で歴史と自然のロマンを感じつつ、フォトジェニックな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
GW中などに韓国に訪れた際にはぜひ足を運んでみてください✨