
いま話題の『リポソーム』、みなさんどんなものかご存知ですか?
「リポソームが人気だから使ってみてはいた・・・」
という方も意外と多いのではないでしょうか?
リポソームとは、角層の奥へ、体の中へ。“効かせ方”をアップデートする技術です。
「リポソーム」とは?

まず、「リポソーム」という言葉、最初に聞いたときは「何それ?」と思いますよね。
でも改めて整理してみると美容・スキンケア・インナーケアで注目されるキーワードになっています。
リポソームの基本イメージ
「リポソーム(liposome)」とは、文字通り「脂質(リポ)+泡/袋(ソーム)」という意味を持つ言葉で、リン脂質などを材料にして、中に有効成分を包んだ非常に小さなカプセル構造を指します。
この構造によって「成分を包んで、効率的に届ける/浸透させる」ための“デリバリー技術”として活用されることが多いです。例えば、皮膚の角層の奥まで浸透させたり、体内で栄養成分をより吸収しやすくしたり、という目的です。
実際に、化粧品の素材メーカーでは「リポソーム化されたビタミンC(例:アスコルビルグルコシド+リポソーム)で、色素沈着や肌ハリ改善に好影響あり」という紹介もあります。
なぜ美容/コスメ界で注目されるのか?
- 肌に塗る時:「ただ塗る/塗布する」のではなく、“奥まで届く”工夫ができる点。角層だけでなくその先へという意図がある
- 飲む/インナーケア時:「そのまま飲んでも吸収が弱い/体に届きにくい」成分を、リポソーム技術で包むことで“生体利用率(吸収率)を高める”可能性がある
- 韓国・アジア市場でも「リポソーム仕様」のコスメ/サプリが増えてきていて、技術革新・トレンドとも相まって注目を集めています。
用語のおさらい
- 「リポソーム化」/「リポソーム処方」:成分がリポソームに包まれている処方を指します。
- 「多重層リポソーム」など:文字通りリポソームの構造を重層化して、より安定/浸透性を高めていることを示す表現
ただし、すべてが“劇的な効きがある”わけではなく、あくまで“技術的に工夫された処方”という理解が大切です。
「リポソーム化粧品」と「リポソームサプリ(飲む美容/インナーケア)」の違い

ここでは、スキンケア(外用)とインナーケア(飲む/摂る)に関して、「リポソーム技術」がどのように使われているか、そして注意点も交えてお話します。
● リポソーム化粧品(外用スキンケア)
特徴・メリット
肌に塗布したとき、角質層/皮膚内部に“有効成分を届けやすくする”という設計がされている場合が多いです。例えば、化粧水・美容液・クリームに「リポソーム」や「多重層リポソーム」という言葉が使われていることが多いです。
保湿・浸透・ハリ・弾力・エイジングケアなどをサポートする設計がされており、「導入美容液」のような位置づけで“最初に使う”ことで後のスキンケア効果を高める効果も◎
注意・ポイント
- 塗るだけで「劇的に変わる」とはいえ、肌質・生活習慣・環境(紫外線・乾燥)など多くの要因が絡んでいます。
- 「リポソーム」という言葉だけで“万能”になっているわけではないので、成分全体・ブランド・使用条件も要チェック!
- コストがやや高めな製品も多いため、自分の肌悩みや使用ステップを整理してから選ぶのがおすすめ
● リポソームサプリ(インナーケア)
特徴・メリット
飲む/摂るタイプで、「通常の形状だと吸収が低い」「体内で分解されやすい」などの課題を、リポソーム技術で“包む”“保護する”“届ける”という工夫がなされています。
“美容・肌ケアを内側から支える”という観点で、ビタミンC・グルタチオン・抗酸化成分などが「リポソーム仕様」で販売されています。
注意・ポイント
- サプリは「栄養補助食品」の扱いであり、医薬品ではありません。効果・効能を過大に期待しすぎず、あくまで“補助”として取り入れることが大切!
- 吸収が高まるとはいえ、成分量・体調・生活習慣などによって実感には個人差があります。
- 飲み合わせ・肌質・既往症・薬を服用中の場合などは、専門家(医師・薬剤師)に相談するのも安心です◎
- “飲んだから外用ケア不要”というわけではなく、外からのケアと内からのケアとでバランスを取るのが大事!
● それぞれの違いをざっくり整理
| 項目 | 外用リポソーム化粧品 | 内用リポソームサプリ |
| 主な目的 | 肌表面~角層~その奥への導入・保湿・エイジングケア | 体内(血流・細胞)への成分届け・吸収率アップ・内側から肌・健康を支える |
| 使用方法 | 洗顔後の化粧水・美容液・クリームなどに取り入れる | 食事や水分と一緒に摂取、毎日摂ることが多い |
| 工夫されている点 | リポソーム構造・多重層・浸透設計・角層突破 | リポソーム化+高吸収設計・体内安定化・バイオアベイラビリティ向上 |
| 注意点 | 肌に合うかどうか/コスト/他ケアとの併用 | サプリ全体のバランス/体調・既往症/生活習慣との相関 |
●商品を選ぶ際のポイント
- 日本国内で入手する際は “並行輸入”/“日本正規品”/“韓国直送品” の違いや価格もチェックすると安心。
- 効果の感じ方は個人差がありますので、「1 〜 2ヶ月使ってみて、肌/体の変化を観察する」姿勢が大切。
- 外用コスメなら夜ケアに、サプリなら朝・日中のルーティンに組み込むと継続しやすい◎
- “リポソームだから何もしなくてOK”というわけではないので、基本のスキンケア・生活習慣(睡眠・食事・紫外線対策)も併せて整えるのがおすすめ♡
“リポソーム仕様”の韓国コスメ/サプリを厳選紹介!
KSECRET ソウル1988レチナールブラックジンセンセラム

韓国発の美容ブランド「K-SECRET(ケーシークレット)」から登場した、SNSで大バズり中の導入美容液。
レチナル(ビタミンA誘導体)2%を“リポソーム技術”で包み、肌の奥までじっくり届ける設計。
さらに高麗人参の中でも希少な「ブラックジンセン(黒参)」をプラスして、ハリ・弾力・くすみにアプローチします。
「夜用レチノール初心者でも刺激が少ない」と口コミでも話題です。
おすすめポイント
- レチナル×リポソームのW効果で、毛穴・小ジワ・くすみケアに◎
- 夜の“肌リセット美容液”として人気上昇中
- Qoo10・Lemon8でレビュー件数1,000件超えのヒット商品
ESTHER FORMULA ヨエスターリポソームグルタチオンダイレクトウルトラX

“飲む白玉点滴”として韓国美容ファンの間で話題沸騰中のグルタチオンサプリ。
医師監修ブランド「ESTHER FORMULA(エスター・フォーミュラ)」が手がけるフィルム型のインナーケアです。
リポソーム技術でグルタチオンを包み込み、舌の上で溶けるとそのまま吸収される“直吸収タイプ”。ビタミンC・ミルクシスルなどの抗酸化成分も配合されています。
おすすめポイント
- 韓国でも「飲む美白」として有名なブランドの代表作
- フィルムタイプで水なしOK!忙しい朝にもぴったり
- 内側から透明感を育てたい方におすすめ
I’M VITA Liposomal Vitamin C

オリーブヤングでも人気のインナーケアブランド「I’M VITA」から登場したリポソームビタミンC。
通常のビタミンCより吸収しやすいリポソーム処方で、内側から美白・ツヤ肌をサポートします。
韓国では「肌荒れしにくくなった」「翌朝のくすみが違う」とSNSでも口コミ多数!
美容系YouTuberにもファンが多く、韓国女子の“朝習慣サプリ”の定番です。
おすすめポイント
- 高吸収リポソームビタミンCで、飲むスキンケア感覚
- 肌の明るさ・トーンアップを目指す方に◎
- パッケージもかわいく、持ち歩きやすいスティックタイプ
ESTHER FORMULA ヨエスター リポソームグルタチオンダイレクトウルトラ9X

韓国の医師監修ブランド「ESTHER FORMULA」から、2025年に登場した最新モデル“9X”シリーズ。
従来の「5X」よりも吸収効率をさらにアップさせたリポソーム型グルタチオンフィルムです。
美白・透明感ケアの定番成分グルタチオンを、9層構造のリポソームで包み込み、口の中で溶かすだけで体内吸収をサポート。
フィルムは舌の上でスッと溶けるので、水なしで使えるのが魅力。
韓国の美容クリニックやインフルエンサーの間でも“飲むスキンケアの決定版”として注目を集めています。
おすすめポイント
- 「9X」バージョンは従来よりもリポソーム層が多く、吸収率がさらにUP
- フィルム型だから、外出先・旅行中でも手軽に続けられる
- グルタチオン+ビタミンC+ミルクシスル配合で“内側から輝く肌”をサポート
BE-MAX Liposome-C+

韓国でも取り扱いがある人気インナーケアブランド「BE-MAX(ビーマックス)」のリポソームCプラス。
高濃度ビタミンCをリポソームで包み、体内でゆっくり放出することで吸収効率を高めています。
美容はもちろん、ストレスや疲れが気になる方の“毎日チャージ”にも◎
日本でも美容系クリニックで取り扱いのある信頼ブランドです。
おすすめポイント
- リポソームCでビタミンCの吸収力をしっかりキープ
- 飲みやすいソフトカプセルタイプ
- 「飲む美容液」としてSNSでも人気急上昇中
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になった商品があればぜひ試してみてくださいね✨





