
韓国旅行がますます人気を集める中、2025年2月24日から韓国入国時に「電子入国申告書(e-Arrival Card)」の提出が必須となりました!
「え?K-ETAと何が違うの?」 「今までの入国カードはどうなるの?」
と、疑問に思っている方も多いはず。今回は、この新しい電子入国申告書の詳細や申請方法、注意点などを分かりやすく解説していきます!
■ そもそも「電子入国申告書(e-Arrival Card)」って何?
韓国へ入国する外国人が、事前にオンラインで必要情報を提出するシステムです。これにより、入国審査がスムーズになり、空港での待ち時間が短縮されるメリットがあります。
2025年2月24日から、韓国へ渡航するすべての外国人に対して、入国前の電子入国申告が義務化されました。ただし、
✔ K-ETA(韓国電子渡航認証)を持っている人は、電子入国申告の提出不要!
✔ 2025年12月末までは、従来の紙の入国カードも使用可能!
となっているので、自分の状況に合わせて申請する必要があります。
■ どうして電子入国申告書が導入されたの?
コロナ禍以降、各国では入国手続きをデジタル化する動きが進んでいます。韓国も「入国審査の迅速化」や「入国者データの管理強化」を目的として、この電子入国申告システムを導入しました。
今までは、機内で配られる紙の入国カードに手書きで記入して提出するスタイルでしたが、
❌ 記入ミスが多い
❌ 提出忘れで再記入させられる
❌ 入国審査での手間がかかる
といったデメリットがありました。
今回の電子化により、事前に情報をオンラインで送信しておくことで、審査がスピーディーになり、入国時の混雑も軽減されるというわけです!
■ e-Arrival Card(電子入国申告書)の申請方法
電子入国申告書の申請は、韓国到着の3日前から可能です!手数料は無料なので、渡航前にサクッと済ませておきましょう。
【申請手順】
1. 公式サイトにアクセス
- 電子入国申告公式サイトにアクセス
- PC・スマホのどちらからでも申請可能
2. 規約への同意
- サイト上で利用規約に同意
3. パスポート情報の入力
- パスポートの個人情報ページをアップロード
- 名前・生年月日・パスポート番号などを入力
4. 旅行情報の入力
- 滞在先の住所・連絡先などを入力
- 渡航目的を選択(観光・ビジネスなど)
5. 申告書の提出
- 入力内容を確認し、申告書を送信
6. 確認書を保存
- 申告が完了すると確認書が発行されるので、スクリーンショットやPDFで保存
- 入国時に提示を求められることは少ないですが、念のため保存しておくのがおすすめ
■ 申請の注意点
✔ K-ETAを持っている人は電子入国申告不要!
すでにK-ETAを取得済みなら、別途申請する必要はありません。
✔ 紙の入国カードも2025年12月末までは使える
もしオンライン申請が難しい場合、従来の紙の入国カードでも対応可能。
✔ 申告した情報は72時間以内に入国しないと無効になる!
- 申告してから72時間経過すると無効になり、再申請が必要。
- 予定が変わった場合は、再度申請を。
✔ 情報入力ミスに注意!
パスポート番号・氏名のスペルミスは審査遅延の原因になるので慎重に入力。
✔ 公式サイト以外の代行サービスに注意!
電子入国申告は無料なので、代行サービスを使う必要はなし!
疑問を解決!
- いつ申請すればいいの?
-
渡航の3日前〜当日までに申請可能ですが、できるだけ早めに済ませておくのがベスト!
- 家族や友達の分もまとめて申請できる?
-
可能! グループ単位で申請すれば、一度に済ませられます。
- もし申請を忘れたら?
-
入国時に紙の入国カードを記入して提出すればOKですが、電子申告の方がスムーズなので、事前に済ませるのがおすすめ。
- 申請後に情報を変更したい場合は?
-
一度提出した申告は修正不可。 訂正が必要な場合は、新しく申請し直しましょう。
- K-ETAとの違いは?
-
K-ETAは「入国前の渡航認証」、電子入国申告は「入国時の情報登録」という違いがあります。K-ETAを取得済みの人は、電子入国申告をする必要はありません。
まとめ
韓国旅行の際に必要な手続きがまた1つ増えましたが、電子入国申告は無料&オンラインで簡単にできるので、事前に済ませておくと安心です!
これから韓国旅行を予定している人は、忘れずに申請して、スムーズに入国できるように準備してくださいね!
韓国旅行を思いっきり楽しんでください!✈️🇰🇷

韓国人スタッフと韓国留学の経験がある韓国大好き♡なbibinews編集部のスタッフが最新の韓国トレンド情報を発信中!