
韓国旅行で地下鉄と並んで便利な交通手段がバスです!バスを利用すれば、地下鉄が通っていないエリアにも簡単にアクセスできて、よりディープな韓国を楽しめます。
ただ、日本のバスとは違うルールやマナーがあるため、事前にチェックしておくと安心です。
今回は、韓国のバスに乗るときに気をつけるべきポイントを詳しく解説します。
1. 乗車時のポイント

バスは手を挙げないと止まらない?
日本ではバス停に立っているだけでバスが停まることが多いですが、韓国では乗客がいるかどうか分からないとそのままスルーされることもあります。
乗りたいバスが近づいてきたら、手を挙げるなどして乗車の意思をはっきり示しましょう。
また、同じバス停に複数の路線が停まることが多いため、間違ったバスに乗らないようにバスの番号をしっかり確認してください。
乗車口と降車口が逆
韓国のバスは、日本と違って前方のドアから乗車し、後方のドアから降車するのが基本です。
乗るときに運転席横にあるカードリーダーでT-moneyカードやNAMANEカードをタッチして支払いを済ませましょう。
交通カードは必須!
韓国のバスは現金でも乗れますが、交通カード(T-moneyカードやNAMANEカードなど)を使うのが圧倒的に便利です!
✔ 運賃が割引される
✔ 乗り換えが無料or割引になる
✔ 小銭の準備が不要
このカードはコンビニや地下鉄駅で簡単に購入でき、チャージも可能なので、韓国に着いたらまず手に入れておきましょう。
バスの種類と運賃の違い
韓国にはいくつか種類のバスがあります。
一般バス(青バス・緑バス)
- 青バス(幹線バス) → 遠距離を走るバスで、主要エリアを結ぶ
- 緑バス(支線バス) → 住宅街や駅周辺を中心に運行
運賃:大人1,200〜1,500ウォン(T-money使用時)
※運賃は地域や時期によって変動する可能性があります。
マウルバス(町内バス)
- 小型バスで、地域内の短距離移動に便利
- 地元の人が多く利用するため、ローカルな雰囲気を味わえます
運賃:大人900〜1,200ウォン
※運賃は地域や時期によって変動する可能性があります。
広域バス(赤バス)
- ソウルと近郊都市を結ぶ長距離バス
- シートが広くて快適
運賃:大人2,000〜3,000ウォン
※運賃は地域や時期によって変動する可能性があります。
※バスの種類によって料金が異なるため、T-moneyカードで支払うのが便利です。
車内のルールとマナー

優先席には座らないようにしましょう
韓国のバスには優先席がありますが、日本よりも厳格に守られている印象です。特に、高齢者や妊婦さんが乗ってきたら、すぐに席を譲るのがマナーです。
飲食は禁止!
韓国のバスでは飲食が禁止されています。特に、匂いの強い食べ物や飲み物(コーヒーなど)を持ち込むのは控えましょう。
運転が荒いため、座るかしっかり掴まる!
韓国のバスは、急発進・急ブレーキが多いことで有名です。乗車したらすぐに座るか、しっかり手すりを掴んでおきましょう。
降車時のポイント
降車ボタンを押すタイミング
韓国のバスも日本と同じで、降りたい停留所が近づいたら降車ボタンを押せばOKです。ただし、ボタンがないバスもあるため、その場合は運転手に「내릴게요(ネリルケヨ)」と伝えるとスムーズです。
カードを忘れずにタッチ!
降車時に、交通カードをもう一度タッチするのが韓国式です。
✔ 乗り換え割引が適用される
✔ 正しく運賃が計算される
降りるときにタッチを忘れると、割引が受けられないため注意しましょう。
バスの便利な活用方法
バスアプリを活用しよう!
韓国では、リアルタイムでバスの運行状況を確認できるアプリが非常に便利です。
✔ 「카카오버스(カカオバス)」
✔ 「네이버지도(NAVERマップ)」
これらを使えば、バスの到着時間や路線を簡単にチェックできます。
混雑時間を避ける
朝7:00前後と夕方17:00〜19:00前後はラッシュアワーで混雑します。
できればこの時間帯を避けて乗ると快適です。
まとめ
韓国のバスは、日本と異なるルールが多いですが、事前に知っておけば快適に利用できます。
今回紹介したポイントが少しでも参考になれば嬉しいです 🚌

韓国人スタッフと韓国留学の経験がある韓国大好き♡なbibinews編集部のスタッフが最新の韓国トレンド情報を発信中!