
こんにちは!
今回は、ちょっとロマンチックで奥深い「指輪の意味」についてお話しします💍
みなさんは、指輪をはめる“位置”に意味があるってご存じですか?
実は韓国では、「どの指に指輪をはめるか」で、その人の気持ちや今の状態を表すといわれているんです。
日本では「左手の薬指=結婚・婚約」というイメージが定番ですが、韓国ではもう少し幅広く、「右手の小指はチャンス」「右手の親指は自由」など、10本の指それぞれに“ストーリー”があるんです。
今回は、韓国で人気の指輪の意味を、日本の考え方と比べながらみていきましょう♡
韓国で人気の指輪ブランドもご紹介!
韓国での指輪の意味

韓国では、どの指に指輪をつけるかで「恋愛」「願い」「自己表現」などのメッセージを込める文化があります。
SNSやファッション誌でも“指ごとの意味”が紹介されることが多く、アクセサリーを選ぶときの「ちょっとしたおまじない」のような存在になっています。
韓国での指輪の意味をご紹介する前に、まずは日本での指輪の意味をおさらいしてみましょう!
日本での指輪の意味をおさらい
まずは基礎知識として、日本で一般的に知られている指ごとの意味を簡単にまとめます。
- 親指(サムリング):意志・自立・信念。
- 人差し指(インデックスリング):目標・行動力・リーダーシップ。
- 中指(ミドルフィンガーリング):直感・協調性・判断力。
- 薬指(アニバーサリーリング):愛・絆・永遠の約束。
- 小指(ピンキーリング):チャンス・変化・幸運。
さらに「右手/左手」で意味が変わるとも言われます。
たとえば右手の人差し指は“行動力を高める”、
左手の人差し指は“理想に近づく”、
右手の薬指は“自分を癒す”、
左手の薬指は“愛を深める”…など。
つまり日本では、「左手=内面・愛情」「右手=行動・外向き」といったイメージが多く、恋愛や結婚の象徴としての“左手薬指”が特に有名ですね。
それでは本題の韓国での指輪の意味について見てみましょう♪
【韓国】右手の意味

韓国では“右手”は「外に向かう力」や「行動」「願い」を象徴します。
そのため、前向きに動きたいときや、新しいチャンスを引き寄せたいときに右手に指輪をつける人が多いんです。
右手の親指(엄지손가락/オムジソンガラク)
自分自身を表す指。
「自由」「独立」「私はシングルです」という意味を持つとも言われています。
自分の人生を自分で選びたい、自立したい・・
そんな思いを込めて親指にリングをはめる人も多いです。
右手の人差し指(검지손가락/コムジソンガラク)
夢や欲望、目標に向かって進みたいときの指。
「集中力を高めたい」「願いを叶えたい」など、
目標に向かってエネルギーを注ぎたい時期に選ばれます。
右手の中指(중지손가락/チュンジソンガラク)
インスピレーション・直感力の象徴。
アーティストやクリエイターの間では、“ひらめきを呼び込む指”として人気があります。
心のバランスを整えたり、感性を高めたいときにおすすめ。
右手の薬指(약지손가락/ヤクジソンガラク)
創造力や感情表現の意味があり、「自分らしさを表現する」ための指とも言われます。
日本では恋愛の象徴ですが、韓国では“自分の魅力を出すための指”というニュアンスの方が強いです。
右手の小指(새끼손가락/セッキソンガラク)
人生の転機やチャンスを表す指。
韓国では「告白やプロポーズをするときは右手の小指にリングを」といったジンクスもあります。
恋を始めたい人、新しい出会いを引き寄せたい人に人気です。
【韓国】左手の意味

一方で、“左手”は「内面」「愛情」「安定」を象徴すると言われています。
自分の感情や人間関係を整えたいとき、愛を深めたいときに左手にリングをはめる人が多いです。
左手の親指
信念や努力を表す指。
「目標を達成したい」「自分の軸を持ちたい」という気持ちを込めてはめる人が多いです。
韓国では、就職・試験・夢の実現など“努力の象徴”として選ばれることもあります。
左手の人差し指
内なる目標や理想を見つめる指。
日本では「積極性」や「前進」を意味しますが、
韓国では「自分を信じて進む」というニュアンスで使われることが多いようです。
左手の中指
調和や人間関係の安定を象徴しています。
周囲との関係を良くしたい、心を落ち着けたい・・
そんなときにおすすめです。
“バランスを取り戻す指”という考え方は日韓共通です。
左手の薬指
韓国でも愛・絆を意味する指ですが、日本ほど「結婚=左手薬指」とは限りません。
恋人同士でお揃いのリングをつけることはありますが、ファッションリングとして楽しむ人も多いです。
そのため、未婚の人でも左手薬指にリングをつけるのはごく普通のこと。
日本のように「既婚=左手薬指」とは捉えられていません。
左手の小指
変化・新しい出会い・恋愛運アップを意味します。「恋が始まる」「良縁を呼び込む」とも言われ、韓国ではピンキーリングが恋愛のおまじないとして大人気。
“想いを叶えたい時に小指へ”という文化は、特に若い世代の間で広まっています。
韓国と日本の違い
日本では“左手の薬指”の象徴性が非常に強く、婚約・結婚=左手薬指という認識が定着しています。
一方、韓国では「ファッションとしての指輪文化」がより自由。
どの指につけてもいいし、つける位置でメッセージを遊び感覚で変える人が多いです。
たとえば、
- 「今日は自分らしく過ごしたいから右手の親指」
- 「恋愛運を上げたいから左手の小指」
- 「直感を磨きたいから右手の中指」
といった具合に、その日の気分で変えるのも一般的です。
韓国で人気の指輪ブランド
韓国では、ファッションとしてのリング文化がとても盛ん。
アクセサリー専門ブランドも多く、SNSを中心に話題になることがよくあります。
たくさんあるブランドの中から今回は厳選していくつかご紹介していきます♪
MZUU(ミズゥ)

モード寄りの韓国ジュエリー。石使いやボリューム感のあるリングが得意で、モダンなスタイルに合います。
NUMBERING(ナンバリング)

モダンで洗練されたデザインが特徴の韓国ジュエリーブランド。
数字をモチーフにしたリングや、カーブを活かした造形的なデザインがSNSでも話題。
ソウル・カロスキルやロッテ百貨店などにも店舗があり、若い女性を中心に支持を集めています。
BLACKPURPLE(ブラックパープル)

ユニセックスな雰囲気と手頃な価格で人気のブランド。シルバーリングやチェーンリングが充実しており、「手元を韓国っぽく見せたい」人にぴったり。
K-POPアイドルの空港ファッションなどでもよく見かけます。
DIDIER DUBOT(ディディエ デュボ)

“デミファイン”の代表格。現代的で女性らしい造形が得意で、ドラマやタイアップ露出も多いブランド。リングは細身〜存在感のあるものまで展開。
まとめ
韓国では、指輪はただのアクセサリーではなく、「気持ち」や「願い」を指先に込めるお守りのような存在です。
右手は“外に向かう力”、左手は“内に向かう力”。
そして10本の指それぞれに、
- 自由
- 目標
- 直感
- 愛
- チャンス
などの意味が宿っています。
日本では“左手薬指=愛の象徴”という考え方が中心ですが、韓国ではもっと自由で、「今日の気分で指輪を選ぶ」「願いに合わせて指を変える」といったファッション感覚が主流なんです。
なので、もし韓国でリングを選ぶときは、
「このデザインがかわいい!」だけじゃなく、
「どの指につけよう?」と意味まで楽しんでみるのもおすすめ。
その日の気分や目標に合わせて指輪を選ぶと、手元からちょっと前向きなパワーをもらえるかもしれません✨





