【2025年最新】韓国旅行の際に知っておきたい免税ルールまとめ✈️

韓国旅行の免税ルール

みなさんこんにちは♡

せっかく韓国旅行に行くなら、お得にお買い物をするためにも知っておきたい「免税」ルール。

今回は、韓国旅行の際に知っておきたい免税ルールをご紹介していきます。

困った際にぜひ参考にしてみてください✨

目次

韓国の免税について

韓国の免税

「免税店(Duty Free)」と「タックスリファンド(Tax Refund)」の違い

免税店(Duty Free)

空港や市内の免税店で、税抜き価格で購入する方式。購入時にパスポート提示が基本。引き取りは空港受け取りになることもあります。

タックスリファンド(Tax Refund)

一般の「Tax Free」表示のあるお店で税込みで買って、出国前またはその場で消費税(VAT等)分の払い戻しを受ける方式です。対象店で1回の会計が15,000ウォン以上から還付対象になります。

旅行者向けのタックスリファンドは、出国から3か月以内の購入が対象、対象店で発行されたレシートやタックスリファンド用書類が必要、というのが基本です。

韓国のタックスリファンド(Tax Refund)

即時還付(その場で割引)の上限

レジで即時に税額が差し引かれる“インスタント(即時)リファンド”には上限があります。
1会計あたり最大100万ウォン、合計最大500万ウォンまでに拡大しました。

これを超える場合は、従来通り空港のリファンドカウンター/キオスクで還付手続きする流れになります。

手続きの基本フロー

  1. 対象店で購入:レジで「Tax Refund希望」と伝え、パスポートを提示。レシート/バーコード付きリファンド伝票を受け取ります。
  2. 商品は未使用で保管:未開封・未使用が原則。
  3. 空港で手続き:保安検査前に税関申告カウンターでパスポート・レシート・現物を提示→承認印/電子承認を受ける→制限エリア内のリファンドカウンター/キオスクで受け取り(現金/クレジット返金)。

その場リファンドが増加中

最近はコンビニなどでも即時還付を導入する動きがあり、対象店では会計時に自動で税額控除されるケースも。イベントや提携アプリの活用で、負担なく還付を受けられます。

対象金額・対象外になりやすいもの

  • 最低購入額:1会計15,000ウォン以上。小さなお買い物でも積み上げやすい水準です。
  • 対象外の例:一部サービス(飲食のサービス料等)や使用済み・開封済みの品は不可。未使用品として持ち出すことが条件です。

当日トラブルを防ぐための必要なもの

  • パスポート:実物の提示が基本(写真だけ不可の店舗が多い)
  • レシート/リファンド伝票:まとめて封筒に保管。折れたバーコードはキオスクで読み取りエラーの原因に
  • 未使用・未開封:空港で現物提示を求められる場合あり。スーツケース最上部に入れておくのがおすすめ

日本に帰るときの「免税枠」と禁止品

日本に帰る際の免税

韓国でお得に買っても、日本入国時の免税枠や持ち込み禁止品を超えると、申告・課税や没収の対象になります。ここは日本の公式ルールで最終確認を。

日本の免税枠(成人の目安)

  • 酒類:3本(1本約760ml)まで
  • たばこ:紙巻き200本、葉巻50本など(加熱式は合計250g相当が上限)
  • 香水:2オンス(約60ml)まで
  • その他品目:合計20万円相当まで(海外での小売価格ベース)。1品(1セット)で20万円超は全額が課税対象です。20万円を超えた場合でも、税関側が旅行者に有利になるように「どれを免税に入れて、どれに課税するか」を振り分けます。

「その他20万円枠」は複数アイテムの合算。1点1万円未満は合算から除外できる扱いもあります。

“1万円以下は除外”が効くパターン

  • 例1|チョコレート1箱1,000円×9箱
    → 品目「チョコ」の合計9,000円=1万円以下。免税かつ20万円枠に合算しない(他の戦利品の枠を圧迫しない)。
  • 例2|ネクタイ5,000円×2本
    → 品目「ネクタイ」の合計1万円=“1万円以下扱い”で免税、20万円枠にも計上しない。※ちょうど1万円も対象です。
  • 例3|ソックス2,000円×6足(合計12,000円)
    → 品目「ソックス」合計が1万円超のため、20万円枠に合算。他の品と合わせて20万円を超えれば超過分に課税。

逆に注意したいケース

  • 同じ品目を足すと“1万円超”になる
    例:ヘアオイル3,800円×3本=11,400円 → 20万円枠に合算(“1万円以下除外”は使えない)。
  • 「セット品」は分解せず“1セット”で判定
    例:コフレ25万円(セット)→全額課税。バラして「1万円以下×N」にする扱いは不可。
  • 高額品が1点で20万円超
    例:バッグ25万円 → 25万円の全額に課税(20万円控除は不可)。
  • “その他20万円”は“携帯品+別送品”を合算
    例:機内持込み18万円+別送品5万円=23万円 → 超過分に課税。別送があるときは入国時に申告書の提出をお忘れなく。

絶対に気をつけたい「持ち込み禁止・規制」

  • 肉類・肉製品・卵などの動物由来品は原則不可。空港の免税店で売られていても不可、真空パックでも不可です。違反は罰則対象。
  • 植物・果物の多くも規制。国や品目で条件が異なり、検疫証明書が必要なケース多数。
  • 医薬品・医療機器・化粧品:個人使用の範囲を超えると手続き(輸入確認:所謂「薬監証明」)が必要。化粧品は“同種”24個程度までが一般目安です。

どこまでOK?

韓国コスメをまとめ買い

同じ種類を24個以内なら「個人使用」目安内。超えると手続きが必要になる場合があります。金額合算では20万円枠も意識。

韓国マッコリ&焼酎をお土産に

3本まで免税。4本目からは課税対象。複数空港を経由しても合算です。

香水を自分用に

60mlまで免税。人気の大容量ボトルは課税対象になりがち。

加熱式たばこを買った

代表銘柄の換算例(IQOS・glo各200スティック等)あり。合計250g相当が上限の目安。

空港でスムーズにするコツ(韓国出国~日本入国)

  • 出国前(韓国):余裕をもって税関カウンター→リファンドカウンター/キオスクへ。搭乗口から離れている場合もあるので30分以上前行動が安心
  • 入国(日本):免税枠を超えたら携帯品・別送品申告書で課税申告。超過分のみに課税される運用です(ただし1品20万円超は全額課税に注意)
  • 禁止品:肉製品・一部果物はうっかり持ち込みが多発。没収や罰則のリスクがあるので、購入自体を避けるのが安全策です。

こんな時どうする?

こんな時どうする?

その場(レジ)で税抜きにならなかった…

即時還付の上限やシステム対象外の店舗もあります。レシートとリファンド伝票を保管して、空港キオスク/カウンターで還付を受けましょう。

レシートを失くした…

原則還付不可。購入店に再発行の可否を確認しつつ、今後は封筒で一括保管を。

フライトが早朝で窓口が閉まっていた

空港のセルフキオスクが使える場合があります。空港案内の最新情報を事前にチェックしてください。

市内免税店とTax Free店、どっちが得?

価格・在庫・引き取りのしやすさで変わります。免税店はその場で税抜き、Tax Free店は品ぞろえの広さが魅力。最近は即時還付店も増え、街でも“楽に”還付が受けられます。

やっておくといい準備リスト

  • パスポート(実物):支払時に提示。
  • 決済手段:一部のリファンドでクレカ返金を選ぶとレート影響が小さいことも。
  • レシート管理:封筒でまとめる。高額品は別封筒で。
  • スーツケース配置:未使用品を上段に、現物提示に備える。

まとめ

韓国のタックスリファンドは、1会計100万ウォン/合計500万ウォンの即時還付上限に拡大し、買い物のしやすさがさらに向上しました。

一方で、日本入国時は酒3本・香水60ml・たばこ規定・その他合計20万円などの免税枠、そして肉類・卵などの禁止品には要注意です。

免税ルールを知って賢く楽しい韓国旅行にしてくださいね✈️💕

※制度・運用は変更される場合があります。実際のご出発前に、公式サイトなどで最新の告知をご確認ください。

著者
bibinews編集部

韓国人スタッフと韓国留学の経験がある韓国大好き♡なbibinews編集部のスタッフが最新の韓国トレンド情報を発信中!

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