結婚式は人生の中でも特別なイベントですよね。そのスタイルややり方は国によって大きく異なるのも興味深いポイントです。
今回は、韓国と日本の結婚式を比べながら、最近のトレンドや文化の違いについてご紹介します。
韓国の結婚式はどんな感じ?
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結婚式のスタイル
韓国の結婚式は、基本的に派手でスピーディーなのが特徴です。式自体はだいたい1時間くらいで終わります。場所はホテルのバンケットホールやウェディングホールが多く、照明や装飾でとてもゴージャスな雰囲気に仕上げられています。
伝統も大切に
最近の結婚式はモダンなスタイルが主流ですが、伝統的な”ペベク”というセレモニーも人気です。韓服を着て家族に感謝を伝える儀式で、これが感動的なひとときとなります。新郎新婦だけでなく家族にとっても大切な時間ですよね。
ゲストの特徴
韓国の結婚式では、ゲストがとても多いのが一般的です。親族や友人だけでなく、職場の同僚や知人まで招待することが多いです。また、ゲストは現金を包んで渡す習慣があり、金額は新郎新婦との関係性によって異なります。
最近のトレンド
最近では、少人数でアットホームな結婚式や、自然の中で行う”アウトドアウェディング”が人気を集めています。また、結婚式の前にプロのカメラマンと一緒に写真を撮る”ウェディングフォト”も重要視されており、豪華なアルバムを作成するカップルが増えています。
日本の結婚式はどんな感じ?
(出典:https://www.instagram.com/p/DDEa8Mxyu9v/?locale=ja_JP&img_index=2)
結婚式の形式
日本では、神前式、教会式、人前式の3つが主流です。神前式は伝統的な和風スタイルで厳かな雰囲気が魅力。一方、教会式はウェディングドレスとタキシードでロマンチックな誓いを交わす形式です。人前式はもっと自由でカジュアルなスタイルを楽しみたいカップルに人気です。
ゲストの特徴
日本の結婚式は、親しい人だけを招待することが多いです。親族や仲の良い友人が中心で、人数も控えめです。ご祝儀を渡すのが一般的で、相場はだいたい3万円ほどと言われています。
披露宴
披露宴は日本の結婚式のメインイベントと言えるでしょう。豪華な食事に加え、スピーチや余興が豊富です。また、新郎新婦が衣装替えをして登場するお色直しも見どころのひとつです。
最近のトレンド
少人数制やカジュアルなレストランウェディングが注目されています。また、海外でのリゾートウェディングを選ぶカップルも増加中です。SNS映えする写真や演出が人気を集めている点も特徴的です。
韓国と日本の違いは?
スピード感
韓国の結婚式は短時間でスムーズに進行しますが、日本の結婚式は1日かけてゆっくり楽しむスタイルが多いです。この違いは文化や価値観を反映しています。
ゲストの範囲
韓国はとにかくたくさんの人を招待するのに対し、日本では親しい人だけを招くことが一般的です。ゲストの数に大きな違いがあるのが特徴です。
お金の習慣
韓国では現金をそのまま渡すのが一般的ですが、日本ではご祝儀袋に入れて渡すのがルールです。また、結婚式の費用は日本の方が高額になることが多いと言われています。
まとめ
韓国と日本の結婚式は、それぞれの文化が色濃く反映されています。ただ、最近は少人数制やオリジナリティを重視するスタイルがどちらでも増えているようです。
また、SNSの普及により写真映えや独自性がさらに注目されています。
結婚式は人生の新たなスタートを祝う大切なイベントです。韓国と日本の良いところを取り入れながら、自分たちらしいスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか?🕊
韓国人スタッフと韓国留学の経験がある韓国大好き♡なbibinews編集部のスタッフが最新の韓国トレンド情報を発信中!