
【コスメマイスター】
【主な資格】
・Instagram(@bibinews_)フォロワー6.1万人
・コスメマイスター
・日本化粧品検定
・化粧品成分検定
最近話題のスキンケア成分といえば「ナイアシンアミド」ですが、ニコチン酸アミドとも呼ばれてスキンケアにおいて重要な役割を果たします。

近年はシミや赤みを抑えたり、皮脂量をコントロールしたりと様々なメリットがあると一般的にも認知されてきた注目の成分になります!
そこで今回は、ナイアシンアミドの効果や副作用、レチノールとの併用について解説していきます。
ナイアシンアミドとは?



ナイアシンアミドは「ビタミンB3」のことで、体内での酵素反応を助ける補酵素を構成する成分になります!
また、ナイアシンアミドは「ニコチン酸アミド」とも呼ばれている水溶性ビタミンであり、体内で合成されるだけでなく鶏肉やサンマ、きのこ類といった食事からも摂取することができます。
抗酸化やエイジングケア効果があるとして近年注目されている成分で、健康を維持するために必要な量は食事から取ることができますが、プラスしてスキンケアアイテムから摂取することで高い美容効果が期待できますよ!
ナイアシンアミドの効果やメリット



ナイアシンアミドは、以下のような美肌効果が期待できますよ!
①紫外線によるDNA損傷の修復
②抗酸化
③メラニン生成の抑制
④肌荒れ防止
⑤エネルギー生成の促進
しかし、もちろん良いことばかりだけでなく、「ナイアシンフラッシュ」というかゆみや赤みといった副作用が発症する可能性があります。
ナイアシンアミドの副作用は?
ナイアシンは水溶性ビタミンですが、ニコチンアミドは1型糖尿病の治療薬として、ニコチン酸は脂質異常症(高脂血症)の治療薬として使われることがあります。
これらは大量摂取した際に、副作用として「消化不良」「重篤な下痢」「便秘」「肝機能低下」「劇症肝炎」といった障害が生じる可能性があります。



軽度のナイアシンフラッシュであれば心配する必要はありませんが、人によっては頭痛や蕁麻疹といった重い症状が出てしまう可能性もありますよ!
もしナイアシンフラッシュが不安な人は、副作用が起こりづらいナイアシンアミドを選ぶように意識してくださいね!
ナイアシンアミドを取り入れたスキンケア方法



ナイアシンアミドは水溶性なので、クリームやオイルタイプではなく「化粧水やジェルなどのウォーターベースアイテム」を選びましょう。
STEP1:洗顔
STEP2:化粧水
STEP3:ナイアシン(化粧水or美容液)
STEP4:乳液
STEP5:クリーム
ナイアシンアミドは紫外線のダメージから肌を守ってくれる作用があるので、朝晩で使用するのがおすすめです。特に季節によっても左右されないので、一年中スキンケアに取り入れても大丈夫ですよ!
ナイアシンアミドはビタミンCと併用してはいけない?



これはネット上でも話題になっている問題ですが、基本的には「通常のスキンケアアイテム程度の濃度であれば併用可能」だと考えていただいて大丈夫です!
もちろん肌質や体質によって個人差はありますが、医薬品などとは異なり濃度が高くないナイアシンアミドとビタミンC美容液は、お互いに干渉しあっても効果を阻害するような反応は起きづらいと考えられています。
しかし、ナイアシンアミドはビタミンCよりもビタミンAの一種である「レチノール」との相性が良いので、一緒に摂取するのであればレチノールがおすすめですよ!
ナイアシンアミドだけでなくCICA配合の韓国パックで鎮静ケア!



スキンケアではナイアシンアミドだけでなく、CICAやティーツリーなどの整肌成分に加えて、ヒアルロン酸を配合しているフェイスパックを使うのがおすすめです♪
そこでご紹介したいのが、「MADE IN ME」の『リラクゼーションマスク』になります!











美しい肌を保つためにも、ナイアシンアミドに加えて鎮静効果のあるフェイスパックをぜひ1度試してみてくださいね!

